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■2003年2月6日 20:30:02 出現の火球





20:30頃、西日本各地で20秒近く分裂しながら飛行する物体を目撃した情報が寄せられました。
徳島海南天文台では、常時j自動の火球パトロールカメラを稼動しており、今回の”現象”を記録できました。
徳島海南天文台からは、南西25度付近から南東15度付近にかけて写っていました。

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橋本就安(徳島海南天文台代表)の談話(2003年2月8日)

正確な軌道計算を行ったわけではないのではっきりとしたことは言えないが長年やってきた感覚で見かけの速度から速度を推測すると地球周回軌道の外側から飛来した可能性が高い。

途中で分裂している部分に注目すると人工天体の落下ならもう少し幅を持って分裂する。
今回のケースでは直線的に分裂している。これは速度が速いためである。また自分が見てきた人工衛星の落下に比べて速い。これらに特徴に注目すると地球の周りを回っている人工天体の速度秒速8Km程度より速い秒速15〜20Km程度の速度で大気圏に突入したと考えらるので人工物ではない可能性が高いと考えられる。
また、NASA(アメリカ航空宇宙局)にアクセスして2月6日に大気圏に再突入した人工天体があるかどうか調べたが無かった。つまり、隕石になりそこねた今回の火球は九州上空から光始め土佐湾を経て室戸岬の南方海上を通過して紀伊水道上空で消滅したと思います。


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